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用語集

 
 

治療を行う魔術。一般的には自己治癒力の強化に過ぎない。そのため、四肢の欠損、抗体をもたない感染症などには無力。しかし、【癒】の勇者の《回復》は対象をあるべき姿へと回帰・再現させる性質を持ち、《回復》する対象が生きてさえいればありとあらゆる治療が可能だが、相手の記憶や経験、感情を追体験してしまい術者に苦痛と恐怖をもたらす副作用をもっている。


《回復》からの派生。《回復》により追体験した情報から望む知識と技量を写し取る。

《回復》からの派生。あるべき姿に戻す《回復》であるが、あるべき姿をイメージせず望む姿を目標とすることで、回帰ではなく変化させる能力。


《回復》からの派生。あるべき姿に戻す《回復》であるが、そのあるべき姿をあえて「壊れた状態」にすることで、攻撃用の即死魔術に昇華した。


《回復》からの派生。《回復》の際は魔力のパスで相手と接続状態であり、そのパスから相手の力を吸い上げることで、相手の弱体化・己の強化を行う。


ケヤルの生まれ故郷。辺境ではあるが、土地は豊かで雨も気温も適量、災害も少なく、非常に恵まれた土地。そのため、農村にしては生活に余裕があり、子供たちに教育を行う余裕まである。ケヤルが農村出身にしては礼儀や常識、学力があるのはそのため。


魔族領域に接し魔族の侵入を阻む、人類の防波堤と呼ばれる国。最前線に立ち、魔族から人類を守っている建前があるため、周辺国からも様々な支援を受けて最大の規模の兵を有している。王国の土地はかつて亜人たちから奪ったもので、王国内では亜人を奴隷として扱っている。


交通の要所に出来た市場から発展した街。自由都市といえば聞こえは良いが、実態は合法、非合法に関わらず様々な「商品」が並ぶ混沌とした街。


世界で唯一、人間と魔族が共存している街。国境線に近く、現在は魔族領域になっており、ジオラル王国民はその実態を知らされていない。


白い狼の耳と尻尾が特徴的な亜人。五感と身体能力に優れ、氷を操る魔力を扱える。戦闘用の奴隷として重宝され、ジオラル王国の亜人狩りの標的にされている。


この世界では一定の年齢に達すると「クラス」に目覚め、成人と見なされる。目覚めたクラスに応じて能力が強化され、技能を身に付けることができる。

世界に十人しかいない超越者。勇者が死ねば、その一年以内に新たな者が勇者として覚醒する。勇者になったものは己の特性が強化される。【癒】の勇者であれば、自己治癒の強化でしかない《回復》が時間回帰や創生に等しいものとなり、【術】の勇者であれば人間に許された第五階位魔術のその先を使用できる。また、男性の勇者の体液には強さの上限を突破できる力があるという。


ジオラル王国において、圧倒的な武と功績を示したものには二つ名として【剣聖】などの称号が与えられる。その中でも【鷹眼】【神速】【死神】は三英雄と呼ばれるものたちは別格である。

ジオラル王国において、王家の剣術指南役であり、圧倒的な功績を残してきたクライレット家の中で最も優れた剣士に与えられる称号。王家の剣術指南役は剣において最強の一族、クライレット家が一任されているため、実質世界最強の剣士という事になる。クレハは最年少で父からその座を奪った。


星の精霊によって与えられる、人あらざるものの目。その性質は千里眼、霊視、透視に加えて、相手の本質を見通す【鑑定】の力を併せ持つ。


魔力を通すことにより、スキルとステータスを確認できる。非常に貴重なものである。


勇者と同じ数だけ存在する宝玉。勇者が手にすると、その勇者にもっとも適した武器へと形を変え、勇者が死ぬともとの宝玉に戻る。


世界最高の魔術触媒。ありとあらゆる魔術を常識では考えられないほど強化を行うことが可能。ただし、あくまで魔術を強化することしかできず、願いを叶える万能の石ではない。ジオラル王は洗脳系魔術を強化することで世界征服を企み、ケヤルは《回復》を強化することで世界そのものを数年前の状態にまで戻した。